【阪急杯2021予想】明け4歳レシステンシア、得意の距離で復活の勝利なるか?

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今週日曜阪神メインレースに組まれているのは、1着馬に高松宮記念の優先出走権が与えられるG3の阪急杯です。フルゲート18頭に登録17頭ということで、全馬除外なく出走が可能となっています。

過去10年のデータをみると、上位4番人気以内が安定しているものの3番人気馬の勝率、連対率がともに悪く【0-1-0-9】となっています。当日までオッズが読みにくいメンバー構成になっていますが、3番人気馬の取捨は慎重に行いたいところです。

前走で牡馬相手のG2阪神カップを制したダノンファンタジーは主戦の川田騎手に戻って今年の復帰初戦を迎え、今後高松宮記念に向かうのか、ヴィクトリアマイル、安田記念に焦点を当てて来るのかも注目です。

また同じく阪神カップ組では1番人気ながら3着に破れたインディチャンプがダノンファンタジーと再戦となり、適距離から1ハロン短い印象もある1400mの芝で今度は人気以上の結果を残せるのかどうかも注目しておきたいところです。

そして昨年のこのレースの覇者であるベストアクターは団野騎手との新コンビで挑む予定で、こちらは昨年のこのレース以来の復帰戦となるだけに、仕上がり具合が気になるところです。

面白いメンバー構成になりましたが、中でも注目したい1頭として、昨年は桜花賞、NHKマイルカップ、マイルチャンピオンシップに参戦していた4歳牝馬のレシステンシアを挙げておきたいと思います。

2歳女王となって以降勝ち星に恵まれていないだけに、新馬戦、ファンタジーSと連勝している芝1400mに戻って久々の勝ち星があげられるのかどうか、桜花賞ではデアリングタクトの強襲にあったものの強い競馬を見せている阪神競馬場で、復活の勝利を期待して応援したいところです。