レイデオロ引退、種牡馬に

2017年の日本ダービーを制したレイデオロが、25日付けで競走馬登録を抹消したことが明らかになった。同日、JRAが公式ホームページで発表した。今後は北海道安平町の社台スタリオンステーションで種牡馬となる予定。

レイデオロは2016年10月に東京でデビュー。2歳でホープフルステークスを制して重賞初制覇を果たすと、翌年の3歳クラシックではダービーを制してG1初勝利を果たし、秋はジャパンカップでも2着に好走した。4歳になるとドバイシーマクラシックで4着に好走し、初の海外遠征にも挑戦。秋は天皇賞秋を制しG1・2勝目を果たすと、暮れの有馬記念にも初出走を果たし2着に好走した。5歳となった今年はドバイシーマクラシックから始動し再挑戦するも、6着に敗退。その後も中距離重賞戦線で奮闘するも、オールカマー・4着が最高着順となった。前走の有馬記念では7着に敗れ、同レースがラストランとなった。

レイデオロは父キングカメハメハ、母ラドラーダ、その父シンボリクリスエスという血統。通算成績は17戦7勝、そのうち重賞は5勝。レイデオロ号、お疲れさまでした。