ローズステークス(2017)の予想オッズと過去データから傾向を分析！

17日（日）は阪神競馬場で3歳牝馬三冠の最終戦となる秋華賞のトライアルレース「ローズステークス」が開催されます。過去にはダイワスカーレット、ジェンティルドンナ、デニムアンドルビー、ヌーヴォレコルトといった勝ち馬がおり、多くの名牝を輩出している注目度の高い一戦です。さらに、ローズステークス組は秋華賞でも馬券圏内に入らなかったことはないほど秋華賞へと直結するレースとなっており、本番の秋華賞を占う上でも目が離せないレースと言えるでしょう。

今回は過去10年間のデータをもとに、人気や脚質といった基本的なカテゴリーを中心にローズステークスの傾向を探っていきたいと思います。

1番人気は堅実も、人気薄の激走にも注意

1番人気は「5-2-1-2」で複勝率が80%で、単勝オッズ1倍台の馬は連対率100%と、1番人気がしっかりと強い競馬をしてきております。

しかし、二桁人気の人気薄も5度馬券に絡んでおり、2回に1回は馬券圏内に入ってきております。5頭中3頭は単勝オッズ50倍以上の穴馬で、高配当になることも少なくありません。

予想オッズ

出走予定馬と独自予想オッズになります。

※正式オッズは馬券発売後に随時公開されます。必ず主催者発表のものと照合しご確認ください。

「真ん中枠」＆「差し馬」好走傾向に

コースは阪神芝1800m。スタート後の直線も約640mと長く、先行争いはそこまで激しくならず、ゆったりとしたペースで向正面は流れます。枠順の有利不利は比較的少ないコース形態ですが、真ん中の4～5枠の好走率が高くなっております。

脚質は差しが決まっております。最後の直線でも馬群がバラけやすくなっており、不利なく回ってこれた後方外枠の馬の差しが決まりやすい傾向にあります。

「オークス組」が中心！前走負けている馬が巻き返すケースも多い

前走はこれまで8勝を挙げているオークス組の好走が圧倒的に多いです。前走着順は1着馬の好走も多いのですが、前走6着以下も6頭の馬が馬券圏内に入ってきており、負けていた馬が巻き返すケースも少なくありません。

「岩田康誠騎手」と「池添謙一騎手」に注目

成績が良いのは岩田康誠騎手と池添謙一騎手で、出走数が多い中でも高い好走率を誇っております。