【クイーンS予想2022】ルビーカサブランカ、新コンビでスランプ脱出なるか?

今週日曜札幌メインレースは3歳以上の牝馬限定戦のG3のクイーンSです。

フルゲート14頭に16頭が登録しており、除外対象だった有力馬の一角サトノセシルは無事出走が叶いましたが、スイートピーS勝ち馬でオークス出走でも面白いと思われたウインブライトの半妹のウインエクレールは両睨みとなっていた条件戦のSTV賞へと出走となりました。

乗り方が難しい印象もある中、新コンビでの新たな一面が見られそうで期待したいのが、キングカメハメハ産駒の5歳牝馬のルビーカサブランカです。栗東・須貝厩舎の管理馬で、今回はタイトルホルダーで凱旋門賞参戦も予定されている横山和生騎手とのコンビで挑む予定となっています。

オリオンS、愛知杯と連勝で重賞を制覇して今年は大きな舞台へ向かう予定だったところ、その後の3戦はいずれも人気を下回る内容となっています。

そのうち2戦は出遅れによるもので、条件戦のときには4、5番手でも競馬ができていた馬ですが、乗り難しくなっているい印象があります。

ハマれば末脚には見るべきものがあるだけに、札幌競馬場の芝はこれまで2戦して3着が最高という内容となっていますが、新コンビとなる横山騎手がどのような手綱さばきを見せるのか、実績はこのメンバーでも上位といえるだけに、楽しみな1戦となりそうです。