JRAサラキアが引退、繁殖入り

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昨年2020年の有馬記念で2着に好走したサラキア(牝6、池添学厩舎)が、4日付けでJRAの競走馬登録を抹消し、現役を引退したことが明らかになった。今後は北海道安平町のノーザンファームで繁殖馬となる予定。

サラキアは2018年1月にデビュー。同年のローズS・2着、2019年のエプソムC・2着と善戦するも、なかなか重賞初制覇を果たせず、デビュー年に勝利した1勝クラス以降勝ち星から遠ざかっていた。しかし、昨年10月の府中牝馬Sを勝利し、悲願の重賞初制覇を達成。続くエリザベス女王杯でも2着、有馬記念でも2着とG1戦線でも活躍した。

サラキアは父ディープインパクト、母サロミナ、母父Lomitasという血統。通算成績は20戦4勝、うち重賞は1勝。サラキア号、お疲れさまでした。