シャフリヤール受胎率低く、種牡馬引退

昨年の有馬記念2着を最後に現役を引退し、北海道安平町の社台スタリオンステーションで種牡馬生活を送っていたシャフリヤール(牡7)が、種牡馬を引退することが明らかになった。1日、繋養先である社台スタリオンステーションが発表した。

シャフリヤールは2021年の日本ダービー馬で、昨年の有馬記念2着を最後に引退し、種付け料250万円で社台スタリオンステーションに繋養されていた。4月中旬までに74頭に種付けしたが、受胎したのが10頭に届かず、受胎率の低さから関係者の間で協議され、種牡馬を引退することになった。