【下関ステークス予想2025】1番人気が連敗中の波乱レース、鍵を握る4歳馬を分析

土曜の小倉メインは芝1200mで行われる4歳以上3勝クラスの「下関S」です。
ハンデ戦として開催されていた2021年も含めた過去4年のデータを振り返ると、1番人気が一度も馬券圏内に入っておらず、2番人気から11番人気まで幅広い馬が馬券に絡む波乱傾向のレースです。
馬齢別の成績では4歳馬が好調で、今年の該当馬の中では前走・周防灘特別(小倉芝1200m)を逃げ切り勝ちしたトーラスシャイン(ファインニードル産駒)が注目の一頭。加えて3勝クラスに昇級後11番人気ながら4着と善戦したロードトレイル(ロードカナロア産駒)や、3勝クラスで12着→6着と着実に着順を上げてきているポエットリー(ダイワメジャー産駒)も人気が上がらなければ妙味がありそうです。
また、過去4年連続で前走2勝クラス1着馬が人気を問わず馬券に絡んでいるというデータも見逃せません。今年該当する4歳馬はトーラスシャインで、馬券検討には欠かせない存在といえます。
5歳馬の中では小倉芝コースで2勝を挙げているトーセンエスクード(トーセンラー産駒)も注目です。前走は福島・郡山特別(芝1200m・2勝クラス)を制し、今回は約7ヶ月ぶりの休み明けとなりますが、人気が落ち着くようなら一発があってもおかしくありません。
1番人気の信頼度が低い一方で、3番人気は過去に1勝・2着1回と比較的安定しており、当日の単勝オッズを見ながら慎重に馬券を検討したいレースです。