シャイニングレイ、脚元に疲れ。秋ローテは白紙に

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屈腱炎に悩まされ約2年間休養しておりましたが、今年春に復帰し、7月2日のCBC賞で約2年半ぶりの重賞制覇を果たしたシャイニングレイ(牡5、高野友和厩舎)が、脚元に疲れが出たため秋は休養することが明らかとなりました。

CBC賞後は滋賀県のノーザンファームしがらきで放牧に出されたシャイニングレイ。秋は10月1日に中山競馬場で開催されるスプリンターズステークスに出走するために調整されておりましたが、今回はレース後の脚元の疲れが取れず、秋のローテーションは白紙となってしまいました。

今年復帰してようやく軌道に乗り始めていただけに残念ではありますが、もともと脚元が弱い体質ですから大事を取った陣営は懸命な判断と言えるでしょう。幸い怪我ではありませんので、しっかり休んで疲れを取ってもらい、復帰を楽しみに待ちたいと思います。