東京優駿(日本ダービー)のサインは“スペースX社”!推奨穴馬2頭とは?

今週はいよいよ牡馬クラシックの最高峰「日本ダービー」が開催される。無観客競馬での開催となってしまったが、今週は非常事態宣言も解除され、都内の1日の感染者が100人を下回る日が連続して続いており、少しずつ明るいニュースも増えてきた印象がある。

コロナ関連とは全く関係ないが、個人的に心を踊らされたのは米国の民間企業「スペースX」社による有人宇宙飛行のニュースだ。米国での有人宇宙船の打ち上げは9年ぶりとなるが、民間の宇宙開発企業が設計したロケットと宇宙船を用いて人類が宇宙空間へ行くのは、史上初めてのこととなる。宇宙産業へ第一歩とも言える大きな試みであると言えよう。

「宇宙」や「宇宙船」といった言葉を聞くだけでワクワクするSF好きな筆者としては応援したい取り組みで、これはぜひとも成功させてもらい、新しい時代を切り開いてもらいたい。

このスペースX社は決済サービスベンチャー企業PayPalの創設者、イーロン・マスクにより設立された民間宇宙ベンチャーである。個人的な応援も込めて、サインはこの「スペースX」としたい。

今年の出走予定馬で関連がありそうなのは馬名にアルファベットの「X(エックス)」が入っている「レクセランス(L'Excellence)」だ。前走の皐月賞では11着に大敗したが、1・2着馬以外のメンバーとは差はそこまでなさそうで、長く良い脚を使える点もダービーでは生きそうだ。

宇宙繋がりで言えば「ブラックホール」もサイン馬と言えよう。こちらも皐月賞では9着と大敗しているが、上がりは3位タイで位置取り次第では上位に食い込めたようにも思えた走りだった。

いずれも大穴の部類に入る伏兵たちだが、ダービーは意外と順当決着が少なく、波乱も期待できる一戦だ。穴馬として狙ってみる価値は十分ありそうだ。

ということで、今年の日本ダービーは宇宙産業の未来を切り開く「スペースX」をサインとし、レクセランスとブラックホールの2頭をサイン馬として狙ってみたいと思う。今回もコジツケばかりでかなり無理やりな予想となってしまったが、色んな予想の楽しみ方があるという事でご容赦いただきたい。