大阪杯(2021)のサインは“スエズ運河の座礁船”!推奨穴馬1頭とは?

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今週はいよいよ春の中距離路線の大一番「大阪杯」が阪神競馬場で開催。コントレイルやグランアレグリア、サリオスといったハイレベルなメンバーが揃っており、春競馬を盛り上げる一戦として注目が集まります。

さて、今回もサイン理論で週末のレースを予想していきたいと思いますが、今週は時事ネタからのサインです。個人的に気になっていたニュースは、スエズ運河で座礁し、航路をふさいでいた大型コンテナ船「エバーギブン」のニュース。先日29日、6日ぶりにようやく通航再開され、待機していた船舶もようやく通航することが可能となりました。

スエズ運河は、ヨーロッパと中東・アジアを結ぶ交通の要所として活躍しているエジプトの運河。中東地域のパイプラインとも言える世界貿易における重要な動脈です。

ということで今回は「中東」に関連してそうな馬をピックアップいたしました。その馬は「ペルシアンナイト」。馬名に入っている「ペルシアン」は中東イランを表すヨーロッパ側の古名「ペルシャ」から来ている言葉です。

2017年のマイルCSを勝利して以来、勝ち星からは遠ざかっていますが、2018年の大阪杯・2着の経験もありますし、昨年の札幌記念では2着に好走。今はマイルよりも2000mくらいの中距離の方があっている印象があります。

今年7歳で、初戦の金鯱着でも8着に敗れましたが、もともと叩き良化タイプですし、阪神2000mの条件は合いそうなだけに上位に食い込んできてもおかしくはない1頭と感じます。人気的には完全に穴馬の立場となりそうで、ヒモに抑えても良いですし、単勝で狙っても面白そうです。

ということで今年の大阪杯は、中東関連のキーワードが馬名に入ったペルシアンナイトをサイン馬としたいと思います。今回もコジツケばかりでかなり無理やりな予想となってしまいましたが、色んな予想の楽しみ方があるという事でご容赦いただきたいと思います。