ローズS(2020)のサイン馬は“菅義偉の首相就任”!推奨穴馬1頭とは?

今週は秋のG1・秋華賞へ向けた重要トライアル、「ローズS」が開催だ。夏が終わり、秋が始まる。季節も変われば、首相も変わる。先週、自民党の菅義偉総裁が第99代の総理大臣に選出され、これまでの安倍内閣総理大臣から新たな内閣が発足することとなった。

ということで今回もサイン理論でローズSを予想していきたいと思うが、競馬が世相を映す鏡ならば、新総理の誕生は格好の“素材”となりえるだろう。今年の出走予定馬で関連性がありそうな馬を探していきたい。

菅首相の公式ホームページを見てみると「すべての“国民”の皆さまが“輝く”日本に」というスローガンを掲げている。このスローガンから導かれるサイン馬は、イタリア語で「“輝く”聡明な花」という意味合いを持つ「フィオリキアリ」だ。

桜花賞・7着、オークス・14着と春の牝馬三冠では結果を残せなかったが、8月の西海賞では危なげなく快勝。3か月ぶりの実戦で馬体重も20kg増えていたが、もともと小柄な馬だったので成長分も大きかった。成長力に期待だ。

あとは菅首相の実家はイチゴ農家ということで、菅氏の地元である湯沢市では総理大臣に選出されたのを記念して、「スガちゃんのふるさと苺ヨーグルト」と名付けられた商品の発売を開始するなどしている。競馬においても、今週は「1・5(イチ・ゴ)」の数字に注目しても良いかもしれない。1・5枠、1・5番の馬券などで楽しむのも面白そうだ。

ということで、今年のローズSは「フィオリキアリ」をサイン馬として注目し、「1」と「5」の数字を狙った馬券で勝負したいと思う。今回もコジツケばかりでかなり無理やりな予想となってしまったが、色んな予想の楽しみ方があるという事でご容赦いただきたい。