札幌記念(2020)のサインは“モーリシャス貨物船座礁”!推奨サイン馬1頭とは?

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北海道札幌の名物競走「札幌記念」がいよいよ今週末開催だ。例年豪華な面々が揃う注目度の高い一戦で、とくに北海道民にとっては普段は中々直に見れないレベルの高い馬たちに会えるまたとない機会でもあるが、残念ながら今年は無観客競馬ということで、引き続きテレビ桟敷から声援を送る競馬となる。

さて、今回もサイン理論で予想をしていきたいが、時事ネタからなら最近インド洋の島国モーリシャスの沖合で日本企業の大型貨物船が座礁したというニュースが話題を集めている。挫傷の影響で燃料用の重油が大量に流出し、これが大きな問題となっている。

航海の安全を脅かした容疑などでインド人の船長ら2人が逮捕されており、現在は事故原因の究明につながるのか捜査の行方が注目されている。ということで、今回は“貨物船の挫傷”がサイン。関連性のありそうな馬を探していきたいと思う。

インド洋の島の沖合、インド人船長というキーワードから“インド”に関連した馬に注目してみたい。今年の出走予定馬だと、インド神話に伝わる太陽神である“スーリヤ”が馬名に入っている「トーセンスーリヤ」はサイン馬となるだろう。今年の新潟大賞典を10番人気ながら優勝し、重賞初制覇を達成。先行力のある馬で、札幌の勝利実績もあり洋芝も問題なさそうだ。

もう一つのサインは“モーリシャス”という国だが、注目したいのはこの国の国旗だ。横四色旗で、色は上から「赤・青・黄・緑」となっている。赤は自由と独立の為の戦い、青はインド洋、黄は独立による新たな光、緑はモーリシャスの一年を通した農業の色を表している。枠番だと「3枠(赤)」「4枠(青)」「5枠(黄)「6枠(緑)」の色とちょうど重なっているが、インド関連ということでここは“インド洋”の意味を持つ青色をサインとして、「4枠(青)」に入った馬に注目したいと思う。

ということで、今年の札幌記念は「トーセンスーリヤ」と「4枠」に入った馬を有力視した馬券で勝負したいと思う。今回もコジツケばかりでかなり無理やりな予想となってしまったが、色んな予想の楽しみ方があるという事でご容赦いただきたい。被害にあった島国モーリシャスについては、島が事故から一刻も早く立ち直れるよう願っている。