宝塚記念(2022)のサインは“天心vs武尊”!推奨穴馬2頭は?

今年は例年よりもはやい梅雨明けとなりそうで、いよいよ夏も間近に迫ってきました。競馬界ではいよいよ春のグランプリレース「宝塚記念」が開催です。今年は1番人気が勝てないジンクスが春のG1戦線で続いていますが、春G1シーズンラストを飾る宝塚記念は果たしてどうなるのか?目が離せません。

さて、今回もサイン理論で同レースを予想していきたいと思いますが、今回サインとして挙げたいのは、先週末に東京ドームで行われた国内キックボクシング団体のRISEとK1による対抗戦「THE MATCH 2022」です。RISE世界フェザー級王者・那須川天心とK1ワールドGPフェザー級王者の武尊による世紀の一戦が行なわれたわけですが、格闘技界におけるグランプリ戦といったところでしょうか。終わってみれば推定50億円を超えるビッグ興行。天心vs武尊は、格闘技ビジネスの新しい扉さえ開いたと言って良いでしょう。

格闘技関連でサイン馬を探すなら、母アドマイヤ“パンチ”の「サンレイポケット」と、母ジンジャー“パンチ”の「ポタジェ」の2頭はピッタリのサイン馬でしょう。

サンレイポケットは今年は京都記念と鳴尾記念でともに3着に好走しており、勝ちきれないものの距離とコース適性は高い1頭。伏兵的な立場での参戦となりそうで、妙味もたっぷりありそうです。3着に入ってきそうな気配は十分。ここは抑えておきたいと思います。

ポタジェは大阪杯を制して晴れてG1馬となり、G1連勝を狙います。キレはありませんが堅実な脚で消耗戦もこなせるタイプ。ある程度人気は集めると思いますが、前走の勝ちをまだフロック視しているファンも少なくないはず。案外狙い目の1頭となりそうです。

ということで今年の宝塚記念は、格闘技界に旋風を巻き起こした先週の「天心vs武尊」戦をサインとし、母の名前に“パンチ”入った「サンレイポケット」と「ポタジェ」をサイン馬として有力視したいと思います。今回もコジツケばかりでかなり無理やりな予想となってしまいましたが、色んな予想の楽しみ方があるという事でご容赦いただきたいと思います。