シルバーステート右前脚屈腱炎で再度長期休養へ

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毎日王冠を目指し調整中だったシルバーステート(4牡 栗東・藤原厩舎)の右前脚屈腱炎の発症が判明し再度長期休養へ入ることが決まった。

以前にも屈腱炎を発症し、2歳の10月から休養へ入り今年の5月に復帰をしたばかりのシルバーステート。新馬戦こそ2着に敗北したが、その後は休養明けも文句なしの走りで4連勝中だった。唯一の敗戦も相手は後のG1馬アドマイヤリードであり、最強世代の一角を担っていたシルバーステートの復活を楽しみにしていたファンも多いことだろう。

骨折よりも厄介とも言われる屈腱炎によって再び行く手を阻まれたシルバーステートだが、もう一度復帰を目指していく動向が示されている。競走能力に悪影響があるとして有名な症状だが、前回同様にまた元気な走りで驚かせてもらいたいものだ。