凱旋門賞を制したソットサスが引退、種牡馬入り

4日にフランスのパリロンシャン競馬場で行われた第99回凱旋門賞(G1、芝2400m)を制したソットサス(牡4、JC.ルジェ厩舎)が現役を引退することが明らかになった。6日、英国の競馬メディア「RACING POST」が報じた。

この後は米G1のブリーダーズカップへ向けて遠征する予定もあったが、オーナーであるP.ブラント氏が、今後は世界最大級の競走馬生産グループである「クールモア」で種牡馬入りする予定であることを明かした。

ソットサスは父Siyouni、母Starlet's Sister、その父Galileoという血統。通算成績は12戦6勝。凱旋門賞では前年3着の雪辱を果たし、2019年仏ダービー、2020年ガネー賞に続くG1・3勝目を挙げた。