【新潟大賞典2018予想】善戦マン脱出をもくろむステファノス、実績では断トツ

6日(日)の新潟競馬は、ハンデG3の「新潟大賞典」です。昨年は11番人気のマイネルフロストが2着、一昨年は10番人気のパッションダンスが優勝、さらにその前年は13番人気のナカヤマナイトが2着に入着するなど、波乱の決着が目立っております。過去10年で1番人気は1勝もできておらず【0-1-2-7】、とにかく一筋縄ではいかない一戦。

今年は、まず実績で見るならG1成績が【0-3-2-6】のステファノスが断トツです。勝ち星こそあげれておりませんが、G1での馬券圏内率45.5%は素晴らしい成績です。今回58キロのトップハンデを背負うことになりますが、同じ58キロで2015年の天皇賞秋で2着、2016年の天皇賞秋でも3着の好走実績があります。

前走は香港C(4着)で、約5ヶ月の休み明けとなります。国内復帰初戦とあって調整はどうなのかが気になるところですが、2015年に香港C(10着)に出走したあと、6ヶ月ぶりの休み明けの鳴尾記念で2着に好走するなど、海外帰りの休み明けの好走実績もあります。他メンバーとの実績と比較してもここは格上の存在と言えるでしょう。

しかし、勝利ベースで考えると、約3年6ヶ月勝ち星をあげれていないという点はマイナス材料と言えます。ここでも善戦止まりとなる可能性も、波乱多き一戦ならなくはないでしょう。あらゆる可能性を想定して最善を尽くしたいと思います。