【皐月賞2021予想】ステラヴェローチェ、須貝厩舎からソダシに続きG1連勝なるか?

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日曜の中山メインレースは牡馬クラシックの第一弾となる皐月賞です。

ルメール騎手で参戦を予定していたホープフルステークス2着馬オーソクレースは回避となり、ルメール騎手は若葉S勝ち馬アドマイヤハダルに騎乗予定となっており、またスプリングS3着で皐月賞出走権を獲得していたボーデンはフレグモーネの初期症状が見られるとのことで、残念ながら回避となっていますが、今年のフルゲート16頭での開催が決定。

ホープフルS勝ち馬のダノンザキッドが年明け初戦の弥生賞で3着敗退となったこともあり、混戦模様となっていますが、先日の桜花賞ではアカイトリノムスメで4着となった横山武史騎手騎乗のエピファネイア産駒のエフフォーリアが3連勝中で無敗ということもあり、上位人気が予想されています。

中山コース初参戦ということもあり、小回りコース適性が危ぶまれるところもありますが、デビュー戦は札幌競馬場で迎えているため、右回りコースの適性も含め対応は可能ではないかと思われます。

また、まさかの弥生賞3着敗退となったダノンザキッドも、賞金に余裕がある中での年明け初戦で、前残りの展開に泣かされた面もあり、勢いのある川田騎手騎乗という点からも今回は巻き返しが期待できそうです。

混戦模様ながらも依然上位人気馬が強力なイメージもありますが、今回取り上げてみたいのは、前走の共同通信杯で1番人気支持ながらも5着敗退となったバゴ産駒のステラヴェローチェです。

栗東・須貝厩舎の管理馬で、今回は吉田隼人騎手との新コンビで挑む予定となっています。

サウジアラビアRCでは後方一気で勝利してはいるものの重馬場でのもので、良馬場で切れ味勝負となると分が悪い点を露呈してしまったのが前走の共同通信杯ともいえます。休み明けを一叩きしたことで良化が見込める点は大きなアドバンテージとなりそうです。

その他、すみれSから直行で挑むディープモンスターもエポカドーロでこのレース勝利経験のある戸崎騎手とのコンビが魅力の1頭となっていますが、先日の桜花賞をソダシで制した須貝厩舎と吉田隼人騎手のタッグに改めて注目してみたいところです。