ステレンボッシュは放牧へ、秋の目標はエリザベス女王杯
18日に東京競馬場で行われたヴィクトリアマイルで8着に敗れたステレンボッシュ(牝4、国枝栄厩舎)は、近日中に福島県のノーザンファーム天栄へ放牧に出される。管理する国枝調教師によると、次走は11月16日に京都競馬場で行われるエリザベス女王杯を目標に調整が進められる予定で、秋の大一番での巻き返しを見据えている。
前走のヴィクトリアマイルでは、内で脚を溜める形から直線での進出を図ったが、伸びを欠いて8着に敗れた。内目の馬場が伸びづらい状況だったとはいえ、大阪杯13着に続く末脚不発に、落胆したファンも多かっただろう。今回は再び2000m超の距離に戻し、本来の力を取り戻す構えだ。