【京成杯オータムH予想2018】コース適性抜群、人馬の相性も上昇中のストーミーシー

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今週の日曜中山メインレースはサマーマイルシリーズの締めくくりとなる京成杯オータムハンデキャップが開催されます。フルゲート16頭に対して15頭の登録と、各陣営除外を気にせずにきっちり仕上げてこられる構えになっています。

過去のデータを見てみると、ここ3年は前走1着馬が馬券にも絡めず苦戦中という傾向がでています。今年で言えば米子ステークスを9番人気ながら5馬身差圧勝で制したベステンダンク、軌道に乗ってきたミッキーグローリーが該当します。また、過去10年で見ると1番人気馬は、ここ2年で優勝していますがそれ以外は敗れているだけに、今年の取捨選択は難しそうです。

そんな中で今回注目したいのはアドマイヤムーン産駒のストーミーシー。昨年からコンビを組んだ大野騎手と手が合ってきたのか、ここ5戦はいずれも人気を上回る内容となっています。前走も中山で開催のダービー卿チャレンジトロフィー3着で、コース実績を見ると【1-2-1-4】で、3着内率も50%と安定感は抜群。500kgを優に超える大型馬なので、今回5ヶ月の休み明けで太め残りという可能性はありますが、コース適性で克服してもらいたいところ。

今年は抜けた実績を持つ馬が不在なだけに、どの馬からでも狙えるメンバー構成と言えますが、人馬の相性を買って今回は狙ってみたいです。