【日本海S予想2020】杉山厩舎&長岡騎手タッグ、今週は新潟で一発なるか!?

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先日の小倉記念は4コーナーを回ってぽっかりと空いた内を突いた長岡騎手騎乗のアールスターが格上挑戦ながら完勝と言える内容を見せ、人馬ともに重賞初勝利を遂げました。

管理する栗東・杉山厩舎は、ケイティブレイブへの騎乗も長岡騎手に託しており、フェブラリーステークスでは16番人気ながら2着に食い込むなど惜敗までは来ていたため、このタッグでの重賞勝利は格別だったのではないでしょうか。

そんな長岡騎手と杉山厩舎のコンビがオープン入りをかけて挑むのが、今週土曜新潟メインレースに組まれている日本海ステークスへ登録してきたディープブリランテ産駒・ナムラドノヴァンです。

前走は17ヶ月という長期休養明けに加え体重プラス20kg、そして重馬場という悪条件が重なったこともあり、勝ち馬から15馬身離された8着と大敗していますが、叩き2戦目でコンディションを整え、舞台が得意とする左回りコースに変わることで巻き返しが期待されます。

登録馬を見ると、ダンスインザムードの仔ダンスディライトや、ディープインパクト産駒ダイアナブライト、そして先日障害重賞初挑戦初勝利を飾ったフォイヤーヴェルクの全妹ノチェブランカといった良血馬もおり、人気の盲点となる可能性も高いです。

新潟コースはこれまで勝ち星こそないものの【0-1-1-1】とまずまずの戦績を残しており、輸送もあって馬体が絞れているようならなお期待できそうです。

また過去5年のデータをみると、人気を問わず前走で掲示板を外していた馬が3着以内に毎年入っていることもあり、そのデータもナムラドノヴァンを狙う後押しとなりそうですね。