函館開催スタート!“アツい”夏競馬がいよいよ始まる!

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今週からいよいよ北海道シリーズが始まる。北海道シリーズが始まるといよいよ本格的な夏競馬の季節がやってきたと言う感じがする。まだ本格的な夏は迎えておらず、本州は梅雨。しかし余り雨は降っておらず、本格的な梅雨もまだこれからという感じか。そんな事を考えながらも、如何にして北海道シリーズを攻略するかを最近は考えている。

難攻不落の北海道シリーズは攻略すれば大きな馬券が待っている。個人的には夏競馬こそ宝の山が眠っていると思っており、その夏競馬をエンジョイしないのは非常に勿体ない。春や秋のG1シーズンだけ馬券を買って夏競馬はやらないという人が中にはいるが、これは高配当的中のチャンスをみすみす見逃しているようなものだ!

夏は馬も人間も同じ。暑ければジョッキーだって体力を消耗するし、馬だって体力を消耗する。馬という生き物は暑さに弱く、寒さに強いという特徴があるが、全ての馬が同じという訳ではない。夏は牝馬という格言がある通り、牝馬は暑さに比較的強い傾向がある。未勝利戦で牡馬と牝馬の人気馬がいたら、やはり牝馬の方を注目する。相手を下位人気で流すだけで万馬券が当たる事だってある。

ツキを味方につける事も非常に重要になってくる。大体、ひと夏に1回とてつもない配当の万馬券が飛び出すが、大抵牝馬が絡んでいる事が多い。要するに狙いは牝馬と言う事だ。個人的に狙い目なのは激走パターンもあるダートの短距離戦。パイロ産駒の人気薄の牝馬に、柴田善臣騎手なんかが騎乗したら、私は無条件で買うようにしている。

パイロ産駒の人気薄がいなければサウスヴィグラス産駒の人気薄でも良い。この2頭の産駒はとにかくダートの短距離で穴を良く開ける!サウスヴィグラスは元々ダートの短距離で活躍した馬なので何となく皆さんも理解できると思う。パイロは輸入種牡馬なので自身は日本では走っていないが、短距離の穴馬をダートでよく輩出する。とにかく夏競馬はダート短距離の下級条件が熱いのだ!!

夏競馬だけに少々アツく語ってしまったが、夏競馬は当てるのが難しいという一面があるのも事実。実力伯仲による混戦、ハンデ戦も多く、コースも特殊。夏競馬はよく荒れるというジンクスがあるくらいだし、下手に買って痛い目を見るのは嫌だという心理が働くのも無理はない。

しかし、夏競馬を経験することで自身の競馬の予想力を飛躍的に上げることもできるだろう。競馬の予想力を上げたいと思っている人は今年の夏は夏競馬で修行をしてみてはどうだろうか?夏競馬はよくわからず手を出したことがなかった、という人はぜひこの機会に夏競馬を楽しんでみると良い!