【白鷺特別2019予想】超期待馬「スーパーフェザー」、そろそろ本領発揮か?

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今週土曜阪神10レースで開催の特別戦、白鷺特別に登録しているディープインパクト産駒のスーパーフェザーは、これまでデビューからいずれも2番人気以内に推されながら、現段階で7戦して2勝と期待に応えられているとは言えない内容となっています。しかしながら、じっくりと我慢して使うことで開花したり、無理してクラシックを目指すよりも地道に条件戦からステップアップして古馬になって本格化を果たす馬もいます。

おそらく今回も上位人気に推されるであろうスーパーフェザー。鞍上はアザレア賞、青葉賞と騎乗してきた福永騎手が務めます。

全て2番人気以内とはいうものの、その殆どが1番人気で2番人気になったのは1度だけ。若駒ステークスでは1番人気6着、青葉賞でも1番人気3着とうまくクラシックロードに乗ることが出来ず春を終え、菊花賞は目指さず自己条件で戦ってきています。

人気の元は母オーサムフェザーがブリーダーズカップジュベナイルフィリーズ、ガゼルステークスとアメリカG1を勝利している血統によるところが大きいですが、スーパーフェザーの場合は2016年のセレクトセールで2億6000万という高値で取引されたことも引きずっているかもしれません。

このレースの過去5年のデータでは1番人気による勝利は2017年のリッチーリッチーのみしかありません。ステイゴールド産駒のスヴェルナ、ハービンジャー産駒のテーオーフォルテ、ベーカバド産駒のメイショウカミシマあたりと上位人気を構成することになりそうですが、登録馬中ディープインパクト産駒はスーパーフェザーのみということで押し出された1番人気になる可能性もあります。

データはあくまでデータであり過去のものという考え方もできますが、G2の青葉賞でも1番人気を背負った馬なので1000万条件で足踏みは避けたいところ。春には間に合わないかもしれませんが、秋には大きいところを狙えるよう賞金の積める1着がほしいところです。