【白富士S予想2017】大混戦の白富士S。混戦を断つのは スーパームーン!

今週の土曜の東京競馬のメインレースは、芝のオープン特別「白富士ステークス」が開催。各馬一長一短のメンバー構成。どの馬にも勝機があるとまでは言わないが、それに近い状態である。

今回注目しているのはスーパームーン。この時期は基本的によく走る。

昨年はAJCC2着の実績もあり、寒い時期は向いている。札幌記念13着からの仕切り直しの一戦で、約5ヶ月の休み明けとなる。正直前走は幾らなんでも負け過ぎという印象。流れに乗れないと脆さをみせるので、白富士Sでは先ずは流れに乗ってマイペースで走る事を優先して欲しい。

敢えて自分のペースを崩す必要はなく、マイペースで良い。仕掛けが早い馬が出てもそれにつられない事。あくまでも自分のスパートするべき所でスパートすれば良い。中団からの競馬が理想的で、余り前にも行き過ぎず、後ろ過ぎずの位置が理想。

府中の直線は長いので仕掛けが早いと残り100で捕まる可能性がある。開幕週はそうは言っても、逃げ・先行馬の活躍が毎年目につく。第1回東京開催は、差し・追い込みよりも逃げ・先行が圧倒的に有利だが、あまりこれを意識しすぎても仕掛けが早くなって自分の競馬が出来なくなるので、あくまでも自分の競馬に徹する事がスーパームーンの復活への近道となるだろう。

相手には菊花賞(11着)から休み明けのプロディガルサン、12月のディセンバーS(13着)から得意の東京に戻ってきたマイネルラフレシアなどが上位人気となりそうだが、この状態のこのメンバーなら休み明けのスーパームーンでも十分勝負になるだろう。