【スワンS予想】混戦必至!サトノルパン飛躍狙う

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10月31日(土)は勝馬にマイルチャンピオンシップの優先出走権が与えられるスワンステークスが京都で開催される。登録馬にはG1馬のコパノリチャードやローブティサージュに、昨年のマイルCSで2着に健闘したフィエロとなかなか豪華な面々が揃っている。オープン特別勝ち止まりのサトノルパンも秋のマイルの主役候補を狙う有力馬の1頭だ。

重賞の成績は【0-1-0-4】と実績的には物足りなさを感じるかもしれないが、1400m戦は【2-1-1-1】と悪くないし、昨年と一昨年のスワンSを優勝して連覇を達成している浜中俊騎手に乗り替わりとなることも心強い。前走の道頓堀S(1600万下)ではテン乗りだった福永祐一騎手とのコンビで挑み、直線では鞭を使わず危なげない走りを見せて圧勝した。前走に比べるとメンバーはだいぶ強化されるが、叩き2戦目の上積みも期待できることを考えれば混戦模様のスワンSは重賞初制覇のチャンスである。メンバーは実績馬が揃ってはいるが、近走が不振のG1馬に重賞では勝ちきれない善戦馬も多く、混戦必至のメンバー構成となっている。これまでの重賞戦で大きく目立つといったことは少なかったが、今回G1馬や重賞馬を相手に良い競馬ができれば一気に本番の主役候補に躍り出ることとなるだろう。