【スイートピーS予想2021】良血1勝馬タガノパッション、本番への権利取りなるか?

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今週の日曜東京メインレースに組まれている3歳牝馬限定のオープン戦スイートピーステークスは1着馬にのみオークスへの優先出走権が与えられるオークストライアルです。

チューリップ賞でメイケイエールと同着での勝利となり、本番の桜花賞では13着大敗となってからの巻き返しをはかるキングマン産駒のエリザベスタワーが人気を集める形となりそうです。

オークス出走だけを見るなら収得賞金で十分クリア範囲ということで、血統的に長距離よりも短めの適性がありそうなキングマン産駒だけに、距離延長がこなせるのかどうか、直線の長い東京コースへの対応ができるかも含めて見たいという、試行錯誤ゆえのトライアル参戦と言えるのかもしれません。

その他の陣営を見れば勝てば賞金問わず本番のオークスへの出走が可能なこともあって1勝馬の登録が多く、フルゲート18頭に対して、2勝以上の馬の登録がエリザベスタワーとネクストストーリーの2頭となっており、各陣営とも勝たなければ意味がないレースとなるだけに、面白いレースとなりそうです。

その中でも注目したいのは、良馬場でも重馬場でも対応してきているキングカメハメハ産駒のタガノパッションです。1勝馬ですが登録18頭ということで除外対象なく出走できます。

初めての遠征になりますが、血統面からも魅力のある1頭で、祖母の全兄に香港ヴァーズ勝ち、そして多くの後継種牡馬を輩出している名馬ステイゴールドがおり、大舞台での大駆けが期待できそうな血統背景です。

デビュー戦は最後方待機から末脚を伸ばして3着に入っており、折り返しの未勝利戦では馬場が重くなり舞台も芝2000mと1ハロン延長となりましたが、デビュー戦とは異なり5番手追走から4コーナーでは2番手まで押し上げる競馬で未勝利脱出を果たしています。

今回は岩田望来騎手との新コンビで挑む予定となっています。

中1週と詰めたローテーションとなるだけに、本番におつりを残すことも考えながら競馬をするのは1勝馬には厳しい条件となりますが、自在性、馬場不問の点からも馬券検討にはくわえておきたい1頭ですね。