【端午S2016予想】ホッカイドウ競馬の怪物タイニーダンサーがついに移籍初戦!

ブランボヌールが勝利した函館2歳Sに12番人気ながら4着。南関東の期待の3歳馬・モダンウーマンをエーデルワイス賞で撃破。その後も重賞連勝。そんな道営の怪物タイニーダンサーが今週5月1日(日)端午ステークスにてついに中央入り初戦を迎えます。

父サウスヴィグラス、母キハク、母の父アサティスという血統背景からもダート色が濃いのがわかります。美浦・伊藤圭三厩舎に所属が決まり、今回は福永騎手で参戦を予定しています。

斤量が55キロということで、ほかの牡馬より1キロ軽く、牝馬とも1キロ差しかありません。登録頭数が多いのでおそらくフルゲートでのレースにはなりそうですが、このレース過去5年の出走馬にそうそうたるメンバーいます。苦難を乗り越え種牡馬入りを果たしたハタノヴァンクール、現役続行中のホッコータルマエ、そして大野騎手とのコンビが定着しているホワイトフーガ、松山騎手で悲願のG1初制覇を昨年成し遂げたコーリンベリー。もちろん3着以内に入っているのが条件にはなるんでしょうが、このレースをステップに息の長い活躍ができているのは間違いありません。

ここを順当に勝てればジャパンダートダービーにも大本命となるでしょう。距離1400mが前回より短縮、かつ中央の速い流れがまた門別とは違うのでそこにとまどわないかの心配はありますが、その程度の器ではないと言うところをぜひ見せてもらいたいですね。