【カペラS予想2016】荒れるダートスプリント、注目の穴馬3頭をピックアップ!

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先日会った友人に「良いお年を~」と言われ、もうそんな時期かと驚きました。世間はクリスマスムード一色で忘れておりましたが、2017年までもうすでに一ヶ月をきっているのですね。

クリスマスと言えば今年の有馬記念の開催日が25日となっておりますが、パートナーがいる競馬ファンの皆様は一体どのように過ごすのかが気になるところです。昨年の有馬記念はウィンズで競馬仲間と盛大にレースを楽しみましたが、妻子持ちの筆者は今年は即パットと「みんなのKEIBA」で楽しみたいと思います。

波乱の傾向を示すダートスプリント!

さて、今回は有馬記念ではありませんが、同じ中山競馬場で開催されるダート1200mの重賞・カペラステークス(G3)を考察したいと思います。JRAで唯一ダート1200mを舞台に行われる重賞なのですが、個人的には有馬記念よりも資金を投じたいレースとして注目しています。

というのも、今年で第9回とまだ歴は浅いですが、荒れるレースが目立つレースで穴党にとっては見逃せないレースです。開催第1回は上位3頭が飛んで三連単で37万、第3回は13番人気が2着で21万、第7回は12番人気が1着になり165万と高額配当を連発。過去8回の3着以内馬延べ24頭の単勝人気を見ると、6番人気以下の馬が12頭もおり、波乱の傾向を示しています。

オススメの穴馬3頭をピックアップしてみた!

エイシンブルズアイ
なぜここへ登録してきたのか?登録馬リストで名前を見た時はビックリしましたが、パっと見ダートはできそうな配合ですので穴としては面白そうな1頭です。前走スワンS(G2、京都・芝1400m)10着は福永騎手の後方からの控えめな競馬によるもの。鞍上が変わるならダートで一変も期待です。

マキャヴィティ
中山は【2-1-0-1】で中山巧者のマキャヴィティ。重賞は2歳時に地方重賞の2着のみと心許ない実績ですが、今年1月はジャニュアリーS(OP、中山・ダ1200m)で自身後傾で鋭さもある程度は見せている馬です。ハイペースに流れ切ってもやれる馬ですし、1200で淀みなく進めればチャンスは大いにあるでしょう。

ダノングッド
前走のプロキオンS(G3、中京ダ1400m)では6着に敗れましたが、4コーナーでは怯んで下がるも直線では盛り返してきました。鞍上の丸田騎手の「重賞では足りてる」という言葉も納得の一戦で、次も期待できる走りを見せてくれたと思います。

地方所属馬が4頭登録しており、地方交流重賞のような雰囲気が漂う今年のカペラS。JRAで他にダートスプリント重賞がないため、この路線の各馬の力関係はまだまだ認識されていないのも荒れる原因の一つかもしれません。有馬記念を前に一足先に大勝負してみるのも良いかもしれませんね。