【セントライト記念2018予想】遅れてきた大物はレイエンダだけではない?要注目の1頭とは

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来週の月曜(祝日)の中山は菊花賞トライアル、セントライト記念が開催されます。福永騎手悲願の日本ダービー制覇となったワグネリアンが秋になってどのようなローテーションを組むのかにも注目が集まりますが、クラシック三冠最後の菊花賞へ向けた今回は昨年のダービー馬レイデオロの全弟であり、故障にも負けることなくここまで3戦全勝できたレイエンダが主役となるでしょう。

ダービー3着のコズミックフォースや、皐月賞3着のジェネラーレウーノといった実績馬も参戦してくるため、これまで使ってきたレースと比べれば相手関係は一気に強化されることは必至です。

そして菊花賞の鍵を握ることの多い夏の上がり馬とも言えるレイエンダですが、もう一頭注目したい上がり馬が美浦・堀厩舎管理のブレステイキングです。

サンデーレーシングの募集価格は40口300万円の合計1億2000万円という高額設定を受けていましたが、ダービートライアルのプリンシパルSでコズミックフォースの2着に敗れ、ダービー出走の道は絶たれました。その後、6月の500万下条件を順調に勝利し、夏休みを経て今に至ります。

募集価格からも推察できますが、デビュー戦からムーア騎手を起用しているように、陣営の期待値の高さを再確認できます。今回は前走で勝利を飾ったデムーロ騎手が再度騎乗します。堀厩舎&サンデーレーシング&デムーロ騎手といえばやはりドゥラメンテの活躍は忘れられません。

中山コースは未勝利戦で一度走っただけですが、そこで勝ち抜けをした縁起のいいコースでもあります。出遅れたデビュー戦以外は末脚を伸ばす競馬で着実に馬券に絡んでおり、今回も侮れない1頭になるのではないでしょうか。