【東京大賞典2024予想】暮れの大一番にふさわしいハイレベルなメンバーが集結!

29日は大井競馬場で地方ラストG1の「東京大賞典」が開催されます。
昨年の1着馬、2着馬が揃って出走を予定していますが、今年は1着馬ウシュバテソーロに菅原騎手、2着馬ウィルソンテソーロに川田騎手と、昨年と違うコンビでの参戦となっており、再度のワンツーなるかも興味深い一戦となっています。
また、過去10年のデータではオメガパフュームが4連覇を達成しているリピーター色の強い一戦で、現在2連覇中のウシュバテソーロも3連覇に期待がかかります。
そして今年最大の注目は海外でも活躍を果たす国内無敗の3歳馬フォーエバーヤングで、世代頂点の座からダート界頂点の座を目指します。
同じ3歳世代からは東京ダービーを制したラムジェットも参戦予定となっており、前走はジャパンダートクラシックでフォーエバーヤングと1秒4差の4着に敗れてしまいましたが、注目度が落ちる今回は馬券妙味のある一頭といえそうです。
ほかにもコリアカップの勝ち馬クラウンプライドや、レディスプレリュードを制したグランブリッジ、最近は精彩を欠いているものの、海外遠征で強敵相手に善戦したキャリアを持つデルマソトガケなど、中央馬が例年にないハイレベルとなっています。
数少ない地方馬からは帝王賞5着のサヨノネイチヤが注目で、前走の勝島王冠でもうまく立ち回って2着に入っており、好調を生かして今回のメンバー相手にどこまでやれるか楽しみです。