東京ジャンプステークス(2019)の予想オッズと過去データから傾向を分析！

春の東京開催、最後の重賞は「東京ジャンプS」です。 2009年に施行時期が秋から春へ移行となり、2012年には距離が3300mから3110mへと短縮されました。今回は、枠番や脚質など一部データを除いて、施行時期が6月となった2009年以降の過去10年間のデータをもとに傾向を探っていきたいと思います。

■波乱傾向強め、穴馬の出番多し

人気は、「1～3番人気」が7勝しており上位人気の勝率はまずまずですが、「5番人気」は2着3回、「6番人気」が3着4回、「10番人気以下」も4頭が馬券に絡んでおり、下位人気の好走が目立ちます。単勝オッズ「50倍以上」の穴馬も6頭馬券に絡んでおり、配当も三連単で10万馬券以上が5回、そのうち2回は142万馬券と258万馬券という超高額配当となっており、波乱傾向が強い一戦となっております。

予想オッズ

下記の予想オッズは登録馬の独自予想オッズになります。正式オッズは馬券発売後に随時公開されますので、必ず主催者発表のものと照合しご確認ください。

■枠番の有利不利は少なめ、脚質は「逃げ・先行」が好成績

コースは東京競馬場の障害3110mを使用。枠番は、「3枠」と「5枠」が2勝ずつを挙げており、勝率（16.7%）と連対率（25%）がいずれも同率トップです。ただ、それ以外に目立った傾向はなく、内外の有利不利はほとんど見られません。

脚質は、「先行馬」が最多の4勝を挙げており、勝率（16%）がトップです。また、「逃げ馬」が連対率（42.9%）と複勝率（42.9%）でトップとなっており、前で競馬をする馬が好成績です。

※上記「枠番」、「脚質」のデータは3300mで行われた2009～2011年を除いた過去7回のデータとなります。

■馬体重の増減が「-19～-10kg」だった馬に注目

馬体重の増減は、最多の3勝をあげている「-19～-10kg」に注目。

■「4歳馬」が好成績

年齢は、「4歳馬」が勝率（23.1%）、連対率（38.5%）、複勝率（46.2%）の全てでトップです。性別は、「牝馬」の出走はほとんどなく、「牡馬」が中心となります。所属は、関西・関東といずれも5勝を挙げており、好走率にも大きな差はありません。

■前走レースが「障害・OP」だった馬に注目

前走レースは、最多の6勝を挙げ、3着内の回数も最多の「障害・OP」に注目。前走着順は、最多の6勝を挙げており、3着内の回数が最多の「1着馬」に注目。

■騎手は「西谷誠」に注目

騎手は、2勝を挙げ、3着1回の「西谷誠」に注目。

※現役騎手のみを表示しております。