世界トップ100G1レース発表!日本の最高順位は「有馬記念」の13位

1月24日、IFHA(国際競馬統括機関連盟)が2016年の「世界トップ100G1レース(3歳以上)」を公式ホームページで発表しました。

見事1位に入賞したのはアメリカの「ブリーダーズカップクラシック」。昨年から日本国内でも買えるようになったレースで、国内でも知名度が上がってきております。ブリーダーズカップのレースは他にも、「ブリーダーズカップ・ディスタフ」が15位、「ブリーダーズカップ・マイル」が21位、「ブリーダーズカップ・フィリー&メアターフ」が64位に入っております。

2位にはなんと同率で3つのレースがランクイン。アイルランドの「アイリッシュチャンピオンステークス」、アメリカの「パシフィッククラシック」、オーストラリアの「コックスプレート」の3競走ががランクインいたしました。

日本のレースは「有馬記念」の13位が最高順位で、その他だと、宝塚記念(15位)、天皇賞(秋)(19位)、皐月賞(24位)、東京優駿(24位)、ジャパンカップ(28位)、安田記念(30位)、菊花賞(43位)、天皇賞(春)(58位)、マイルチャンピオンシップ(84位)、東京大賞典(84位)、チャンピオンズカップ(99位)がランクインし、合計12競争が100位以内にランクインいたしました。

全競争リストは以下のリンク先で閲覧可能です。(外部サイトへ接続されます)
http://www.horseracingintfed.com/resources/LWBRR/Top-100-G1-Races-by-Yearly-Rating_2016.pdf

2016年の「トップ100G1レース」は、2016年の年間レースレーティング(※1)の上位100レースをランキングしたものです。

これまでは、過去3年間の年間レースレーティングの平均値をランキングしておりましたが、今回より年単位でのレースレーティングによりランキングされる形式となりました(1月~12月の競走が対象)。

※1 年間レースレーティングは、個々のレースにおける上位4着まで馬のレーティングを年度末のランキング会議で決定した数値に置き換え算出した平均値。なお、牝馬限定競走以外のレースで、対象馬が牝馬の場合アローワンスが加算される(日本の場合+4ポンド)。レースの格付けの判断基準となるのは、この年間レースレーティングである。