【NHKマイルカップ2025】1週前追い切り・調教内容が高評価の馬トップ3を公開

3歳マイル王決定戦「NHKマイルC」へ向けて各馬が1週前追い切りを終えてきました。今回は人気が予想される有力馬3頭の1週前追い切りを取り上げましたので、予想の際にお役立てください。

アドマイヤズーム（牡3️、友道康夫厩舎）

5/1（木）栗東・CW（良）6F80.5－5F65.9－4F51.3－3F36.2️－1F10.7（馬なり）

栗東CWコースで2頭併せ。3歳1勝クラスの僚馬レッドイステルを4馬身ほど先行させ、長めから追われて序盤は折り合いに専念。行きっぷりは良く、4コーナー手前で取り付くと、直線はラスト1F10秒7の脚で3馬身突き放して先着しました。相手もしっかりと動いていましたが、あっさりと突き放して先着と末脚は健在。道中は落ち着いて折り合っていましたが、集中力は高く、いつでも動いていける姿勢がみられたのは好感が持てます。

サトノカルナバル（牡3、堀宣行厩舎）

5/1（木）美浦・W（良）5F65.9－4F50.6－3F35.8－1F10.9（馬なり）

美浦のWコースで3頭併せ。古馬オープンの僚馬サイルーンと、同じく古馬オープンのダノンエアズロックと併せ馬を行い、3頭併せの真ん中に入って前半は折り合いに専念。直線は外のサイルーンに4馬身先着、内のダノンエアズロックと併入してゴールしました。追い切りは毎回動いて好時計を出してくる馬ですが、ラスト10秒台は今回が初。海外遠征＆休み明けとなった前走を使われて着実に良化してきている印象です。

パンジャタワー（牡3、橋口慎介厩舎）

4/30（水）栗東・CW（良）6F77.4－5F63.2－4F49.0－3F35.1－1F11.1（馬なり）

松山弘平騎手を背に栗東CWコースで3頭併せ。古馬3勝クラスの僚馬ストロングウィルと、古馬オープンのセイウンハーデスと併せ馬を行い、直線は他厩舎の併せ馬もおり混み合っていましたが、そこを抜け出して最先着でゴールしました。6Fの77秒4はこの日の一番時計で、元気は一杯。2週前もCWで3頭併せを行い、6F81.1-1F11.5をマークして最先着でゴールと、好時計を連発して併せ馬も圧倒。距離の不安はありますが、状態自体は絶好と見て良さそうです。