【オークス2025】1週前追い切り・調教内容が高評価の馬トップ3を公開

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牝馬クラシック第二冠「オークス(優駿牝馬)」へ向けて各馬が1週前追い切りを終えてきました。今回は人気が予想される有力馬3頭の1週前追い切りを取り上げましたので、予想の際にお役立てください。

エンブロイダリー(牝3、森一誠厩舎)

5/15(木)美浦・W(良)5F64.7-4F50.0-3F35.6-1F11.2(馬なり)

美浦のWコースで2頭併せ。古馬2勝クラスの僚馬を1馬身追走師、直線内に入って追われると、ラスト1F11秒2️をマークして半馬身先着しました。先週帰厩し、週末には軽く坂路で追われて1週前にしっかり負荷をかけてと、ここまでの臨戦過程は万全。前走も好状態を印象付けていましたが、引き続き好状態でレースに臨めそうです。

アルマヴェローチェ(牝3、上村洋行厩舎)

5/15(木)栗東・CW(良)6F82.4-5F67.0-4F52.3-3F37.0-1F11.2(馬なり)

上村調教師自らが騎乗し、栗東CWコースで3頭併せ。古馬3勝クラスの僚馬シルキーガールを後ろに、古馬オープンのセオを先行させ、道中は2番手で折り合いに専念。直線は3頭の真ん中で挟まれながらもスムーズに加速しラスト1Fは11秒2の脚で伸びて最先着でゴールしました。前走の桜花賞時は休み明けで良化の余地がある仕上げでしたが、今回は序盤から好仕上がりを印象付けてくれています。前走後は在厩のまま調整が進められており、上積みある仕上がりが期待できそうです。

リンクスティップ(牝3、西村真幸厩舎)

5/15(木)栗東・CW(良)6F83.1-5F67.2-4F52.7-3F37.4-1F11.1(馬なり)

M.デムーロ騎手を背に栗東CWコースで2頭併せ。古馬2勝クラスの僚馬プロトポロスを3馬身先行させ、道中は後ろで折り合いに専念。徐々にペースを上げて直線で外から並びかけると、ラスト1Fは11秒1の脚で伸びて併入しました。前走時の追い切りよりもスムーズに折り合えていた印象で、距離延長へ向けて好印象。2週前にもCWコースで馬なりながら6F81.2-1F11.5の好時計を計時しており、状態も引き続き好状態で臨めそうです。