【大阪杯2025】1週前追い切り・調教内容が高評価の馬トップ3を公開

春の中距離王決定戦「大阪杯」へ向けて各馬が1週前追い切りを終えてきました。今回は人気が予想される有力馬3頭の1週前追い切りを取り上げましたので、予想の際にお役立てください。
シックスペンス(牡4、国枝栄厩舎)
3/26(水)美浦・W(良)6F83.8-5F66.0-4F50.8-3F36.6-1F11.1(馬なり)
美浦のWコースで3頭併せ。古馬2勝クラスの僚馬シュバルツガイストと、古馬オープンのシャンドゥレールを先行させ、最後方から追走。徐々に速いラップを刻んでいき、直線は最内に進路を取ってラスト1F11秒1の脚で楽々と交わし、2頭に2馬身先着しました。序盤は折り合って脚を溜め、しまい重点に追われて最後弾けてと、持ち味の末脚は健在。蹄の怪我明けとなりますが、坂路ではなくWでここまで負荷をかけて走れるなら、不安は解消されていると見て良さそうです。
ジャスティンパレス(牡6、杉山晴紀厩舎)
3/26(水)栗東・CW(良)6F81.6-5F67.3-4F53.1-3F37.8-1F11.1(一杯)
鮫島克駿騎手を背に栗東CWコースで単走。ゆったりと入ってリズムを重視し、しまい重点に追われると、ラスト1Fは11秒1の好時計をマーク。騎手もステッキを入れて気合を付けており、これに鋭く呼応して、伸びも上々です。2週前にもCWコースで6F81.5-1F11.6と先週もまずまずの時計は出しており、休み明けでも状態は良好。鞍上の鮫島騎手とのコンビは2023年の宝塚記念以来となりますが、コンタクトはスムーズで、乗り替わりの懸念もなし。期待十分の仕上がりと見て良さそうです。
ベラジオオペラ(牡5、上村洋行厩舎)
3/26(水)栗東・CW(良)6F80.9-5F66.5-4F52.0-3F37.0-1F11.1(一杯)
上村調教師自らが騎乗し、栗東CWコースで3頭併せ。古馬オープンの僚馬セオと3歳オープンの僚馬アルマヴェローチェを先行させ、道中は最後方から追走。直線は一杯に追われてラスト1Fは11秒1の切れ味を見せ、セオに3馬身、アルマヴェローチェに4馬身先着しました。外を回って差し込むイメージを持った追い切りを消化しており、本番の好走を期待させる動き。今月初めに乗り始め、中間は6本の追い切りを消化と乗り込み量も十分。ここまで順調に調整ができています。