【皐月賞2025】1週前追い切り・調教内容が高評価の馬トップ3を公開

記事「【皐月賞2025】1週前追い切り・調教内容が高評価の馬トップ3を公開」のサムネイル画像

3歳牡馬クラシックの第1戦「皐月賞」へ向けて各馬が1週前追い切りを終えてきました。今回は人気が予想される有力馬3頭の1週前追い切りを取り上げましたので、予想の際にお役立てください。

クロワデュノール(牡3、斉藤崇史厩舎)

4/9(水)栗東・CW(良)6F81.1-3F36.4-1F10.9(馬なり)

北村友一騎手を背に栗東CWコースで3頭併せ。古馬オープンの僚馬タガノエルピーダと3歳1勝クラスの僚馬ヤマニンシュラを追走し、直線で一気に追われると2頭の間をラスト1F10秒9の脚で伸びて僚馬2頭に1馬身ほど先着してゴールしました。休み明けでCWコースを3頭併せ、速い時計を出しての最先着は東京スポーツ杯・1着時と同様のパターン。今回も抜かりのない仕上げで臨めると見て良さそうです。

エリキング(牡3、中内田充厩舎)

4/9(水)栗東・CW(良)6F80.9-3F35.8-1F10.9(馬なり)

川田将雅騎手を背に栗東CWコースで3頭併せ。古馬3勝クラスの僚馬シャイニングソードと、古馬2勝クラスのディキシーガンナーを追走し、直線で並びかけるとラスト1Fは10秒9の脚で交わして最先着でゴールしました。2週前にはCWコースで2頭併せを行い、6F82.4-1F10.9と先週もしまいは10秒台をマークと好時計を連発。楽に好ラップを刻めている点も好感が持てますし、週を追う毎に良化している印象です。骨折明けということで状態面が懸念でしたが、全く問題なさそうです。

ミュージアムマイル(牡3、高柳大輔厩舎)

4/9(水)栗東・CW(良)6F80.2-5F65.6-4F50.5-3F35.9-1F11.0(馬なり)

J.モレイラ騎手を背に栗東CWコースで2頭併せ。3歳未勝利の僚馬ビジュードネージュを追走し、直線では内に進路を取って早々に前に出ると、ラスト2Fは11秒5-11秒0の加速ラップで併せ馬を圧倒して4馬身差をつけて先着。全体時計が速いのは前走同様ですが、しまいで減速ラップだった前走からしっかりと加速ラップを刻めており、ゴールまで伸びきれている点は好感が持てます。鞍上との呼吸も合っており、馬の力を引き出せる準備は整っている印象です。