【スプリンターズS2024】1週前追い切り・調教内容が高評価の馬トップ3を公開

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秋のスプリント王決定戦「スプリンターズステークス」へ向けて各馬が1週前追い切りを終えてきました。今回はとくに評価が高かった馬を3頭ピックアップしましたので、予想の際にお役立てください。

サトノレーヴ(牡5、堀宣行厩舎)

9/19(木)美浦・W(重)5F63.3-4F48.4-3F34.6-1F11.2(馬なり)

美浦のWコースで2頭併せ。2歳1勝クラスの僚馬ソロモンを先行させ、道中は折り合いに専念して脚を溜めつつ追走。直線で軽く促されると並ぶ間もなくラスト1F11秒2の猛時計で交わして5馬身突き放して先着しました。タフな馬場の中でも難なくラスト1F11秒2の猛時計を叩き出しており、最後まで抑えきりという中でここまでキレる脚を出せたのは好感が持てます。5歳にして9戦のみと使われているレース数も少なく、まだまだ成長の期待十分。今がまさかに充実期という印象で、本番が楽しみな1頭です。

ナムラクレア(牝5、長谷川浩厩舎)

9/19(木)栗東・坂路(良)4F50.4-1F12.0(馬なり)

横山武史騎手を背に栗東坂路で2頭併せ。古馬3勝クラスの僚馬オンザダブルを追走し、内からラスト1F12秒0の脚で楽に交わして2馬身半先着しました。前半から良いペースで進め、坂では一瞬で相手を交わして突き放してと、動き・時計ともに好内容の追い切りを消化しました。初コンビを組む横山騎手とのコンタクトもスムーズで、感触は良さそうです。キーンランドCを使われて着実に状態は上向いている印象です。

ウイングレイテスト(牡7、畠山吉宏厩舎)

9/19(木)美浦・W(良)6F81.8-3F36.8-1F10.9(強め)

松岡正海騎手を背に美浦のWコースで2頭併せ。古馬3勝クラスの僚馬マイネルニコラスを先行させ、前半からしっかりと折り合って追走。直線は内に進路を取って強めに追われ、ラスト1Fは10秒9の猛時計をマークして併入しました。ここ2戦は1週前でしっかり時計を出して結果を出しており、今回もその調教パターンで来れています。夏に入ってから高いレベルで好状態をキープできている印象で、7歳にして完成形を迎えた感があります。