【小倉大賞典2022予想】2桁着順続きの穴馬トップウィナー、狙いたくなる2つの要素とは?

過去5年のデータでは10番人気以下の馬が4年絡んでいる波乱含みの重賞が、今週日曜小倉メインレースに組まれている小倉大賞典です。

昨年は1番人気ポッケリーニが2着に入ったものの1着馬は11番人気のテリトーリアルという結果となっており、人気馬から狙うにせよ、穴馬から入るにせよ、馬券検討が難解なレースとなっています。

昨年の上位3頭はいずれも今年は登録がないこともあり、新星誕生が期待されるところですが、フルゲート16頭に対して登録23頭で、除外対象が7頭と人気のレースとなっています。

G1に参戦経験のあるブラヴァスや小倉競馬場で4戦4勝と無敗を誇るドゥラメンテ産駒のアリーヴォなど、多士済々となりそうなメンバー構成ですが、過去のトレンドを考えて、10番人気以下が期待されるトップウィナーに注目しました。

バゴ産駒の明け6歳馬で、今回は和田翼騎手とのコンビで挑む予定となっています。直近の5戦でさまざまな条件を試してはいるもののすべて二桁着順と見せ場もない敗退が続いていますが、買い材料として挙げておきたいのが小倉競馬場との相性です。

昨年のプロキオンSでは14番人気ながら2着と大波乱の一因となる走りを見せており、その後は大敗が続いているものの、久しぶりの小倉競馬場参戦で大穴を再度あける可能性もあります。

プロキオンSはダート1700mということもあり、今回の芝1800mとは条件が異なりすぎますが、小倉の芝コース適性はこれまで勝利こそないものの2戦して2着1回となっており、狙うなら今回こそといえる馬ではないでしょうか。

中2週と詰めたローテーションでも【2-3-0-4】と高い連対率を誇っており、狙いすました1戦といえそうで、ハンデ54kgはアリーヴォと同じだけに、やや見込まれた感じもしますが、大穴期待で狙ってみたいですね。