【キャピタルS予想2018】ゴドルフィン期待の3歳馬タワーオブロンドンが久々の戦線復帰へ

ゴドルフィン所有の代表馬と言えば今年のスプリンターズステークスを制覇した短距離王ファインニードルの印象が強いですが、関東にもNHKマイルカップで1番人気に支持された期待の3歳馬タワーオブロンドンがいます。結果は残念ながら12着と大敗を喫してしまいましたが、夏を全て休養にあてリフレッシュして、今週土曜の東京メインレース・キャピタルステークスで復帰初戦を迎えることとなりました。

藤沢厩舎の管理馬ということで、これまでルメール騎手が騎乗してきましたが、今回はビュイック騎手との新コンビで挑みます。今回はオープンクラスということで相手関係は楽になっていると思いきや、栗東からはソーグリッタリングにF.ベリー騎手、デンコウアンジュに蛯名騎手、ハクサンルドルフに戸崎騎手、同じ美浦からベルキャニオンにムーア騎手、昨年の同レース勝ち馬のダイワキャグニーに横山典弘騎手と、オープンレースにしては中々のメンバーが揃いました。

アーリントンカップを勝利しているものの、前走の大敗を受けてマイルは少し長いのではないか、別定戦のため3歳馬ながら古馬と変わらない56kgという斤量を背負わざるを得ない今回ですが、改めてマイル適性がどうか確認できる格好のレース選択ではないでしょうか。マイルかスプリントか、どちらの路線を進むことになるか、今後の主役格を担う可能性のある馬です。ぜひご注目ください。