【ターコイズS予想2017】絶不調ハローユニコーンに光明指す2つの理由とは?

牝馬限定のオープンレースというイメージが個人的に未だに拭いきれていないターコイズステークスですが、気がつけば今年で3回目の開催となりました。秋華賞のあとはエリザベス女王杯に進まずここで仕切り直しを計るラビットラン。また、NHKマイルC2着の実績もあるリエノテソーロの参戦も予定されています。

ただ、このレースは素直に前走、前々走の成績を鵜呑みにして予想するのは危険なレースでもあります。この時期の中山芝コース、牝馬限定で頭数も揃いやすく、悩ましい要素が揃います。いっそ人気馬から流すより穴馬から流したほうがストレスはないかもしれません。

そういった意味で今回推奨したいのがハローユニコーン(父ハーツクライ、母サンタローズ、栗東・鮫島)です。今年の忘れな草賞勝ち馬でオークス、秋華賞にも参戦しましたが、忘れな草賞のあとは4レース出走して全て2桁着順の有様。

さすがにまだ買えないだろうとお思いかもしれませんが、オープン時代も引っくるめて過去10年のデータを見てみると、前走2桁着順の2桁人気馬の激走が目立つレースです。昨年こそマジックタイムが1番人気快勝しましたが、一昨年は上位3頭全て単勝2桁人気で295万馬券が飛び出ました。

また、中山コースは1戦1勝とデータは少ないですが適性を示す傾向は出ています。そして、中3週のローテーションは3戦2勝しており、まさに今回は狙いすましたコンディションで競馬が出来る状態ではないでしょうか。ハンデ戦ということもあり、現在絶不調の戦績であることも吉と出る可能性もあります。本番では何番人気で出走することになるか、人気以上の走りを見せてくれることでしょう。