【JRA】ヴェントヴォーチェは繋靱帯炎の再発で高松宮記念回避、引退へ

3月30日に中京競馬場で開催される高松宮記念(G1、芝1200m)に出走予定であったヴェントヴォーチェ(牡8、牧浦充徳厩舎)が左前脚の繋靱帯炎を再発したため、同レースを回避することが明らかになった。25日、同馬を管理する牧浦調教師が明かした。

ヴェントヴォーチェは2023年の高松宮記念・8着後に繋靱帯炎を発症。昨年9月のスプリンターズSで1年6ヶ月の長期休養を経て復帰し、16着に敗退。その後は11月の京阪杯で3着、今年3月のオーシャンSで4着と復調の兆しを見せていた。2年ぶりの高松宮記念挑戦というこで注目も集めていたが、繋靱帯炎再発で無念の回避となった。

8歳という年齢から今後は引退する見通しであることも明かされており、このまま引退となれば前走のオーシャンS・4着がラストランとなる。