【桜花賞2021予想】贅沢な2頭出しの金子真人HD。勝つのはどっちだ？

今週日曜阪神競馬のメインレースは牝馬クラシック第一弾となる桜花賞です。

先日の大阪杯をレイパパレが勝利しており、今年も無敗がトレンドとなるのかどうか気になるところですが、そんな中で上位人気を受けるのが、毛色が白毛ということもありファンも多いクロフネ産駒のソダシです。

現在4連勝で阪神JFを制覇しての参戦となり、主戦の吉田隼人騎手が引き続き騎乗予定となっています。4ヶ月の休み明けは今回が初めてとなりますが、5連勝なるかどうか注目となっています。

またソダシとハナ差の接戦から同じく桜花賞トライアルを使わずに参戦となるディープインパクト産駒のサトノレイナスも主戦のルメール騎手騎乗で参戦を予定しています。桜花賞はディープインパクト産駒の相性がいいレースということもあり、逆転の芽もあるのではないでしょうか。

今回は同じディープインパクト産駒の中からアカイトリノムスメに期待したいと思います。

母は3冠牝馬アパパネということで、ソダシ同様に金子真人HD所有馬同士の配合となっています。初戦の新馬戦は出遅れてしまい7着と敗れていますが、その後の未勝利戦、赤松賞、クイーンSと3連勝を飾り、今回は赤松賞勝利のパートナーだった横山武史騎手とのコンビで挑みます。

ウインマリリンの日経賞勝利など、今年も美浦の代表格といえる横山武史騎手に、初めてのクラシック制覇のプレゼントなるかどうか、また母アパパネにとっても産駒初のクラシック制覇なるかも注目です。

また武豊騎手が負傷療養中のため、ファンタジーS、チューリップ賞を勝利しているミッキーアイル産駒のメイケイエールには、父の横山典弘騎手が初コンビで挑む予定となっており、親子対決がG1の舞台で印がつく馬同士で見られるのもまた注目しておきたい点となっています。

そのほかにもシュネルマイスターをはじめ活躍馬を輩出しているキングマン産駒のエリザベスタワーもチューリップ賞同着から川田騎手とのコンビで挑む予定となっており、今年も勢いのある川田騎手が2014年のハープスター以来の桜花賞制覇なるかもあわせて注目しておきたいレースですね。