宝塚記念登録馬18頭で9年ぶり2度目のフルゲートへ

春のG1戦線の締めくくりのグランプリ「宝塚記念」が6月26日(日)阪神競馬場で開催されます。JRAにおけるグランプリと言えば有馬記念、宝塚記念の2レースが上げられますが、JRAを代表するレースとして売上ギネスレコードもとった有馬記念とは対照的に、宝塚記念は競馬ファンの熱こそ高いものの、若干盛り上がりに欠けるレースとも言えます。

まず有馬記念の優勝賞金3億円に比べ宝塚記念は1億5千万円と半額。そしてその影響からか、出走馬の集まりにも影響し、宝塚記念はフルゲートになりにくいレースと言われ、今年で57回を迎える宝塚記念が過去フルゲートになったのは9年前の2007年の1度のみ。今年は登録馬が18頭ということで、滞り無くこのまま推移すれば宝塚記念史上9年ぶり2度目のフルゲートとなります。