ジャパンカップへ一流の外国馬の参戦はあるか?

20年前に比べて近年のジャパンカップに挑戦する外国馬の質が落ちているのは否めない。そして、よく穴をあけていた香港馬も近年勢いがない。ジャパンCは、国内最高賞金の1着賞金3億円。2着でも1億円を超え、G1を勝ったのと同じくらいの賞金が出る。スーパーG1だ。外国馬の一流馬がジャパンCに参戦しないのは12月の香港のレースが影響しているのは事実。しかし、賞金面は圧倒的にジャパンCの方が高い。

ジャパンCか香港Cか?12月の香港には香港ヴァーズと言う選択肢もある。香港Cが1番レベルの高い馬が集まり毎年大盛況だ。それに対しジャパンCも流石に国内最高賞金のG1だけあってファンの注目度も高く盛り上がるものの、競馬ファンの待ち望むような外国の超一流馬が交えて叩き合いの末に競り落とすような痺れるレースはしばらくない。負けこそしたもののハーツクライとアルカセットの様な激闘がみたい。日本馬同士の叩き合いもウォッカとオウケンブルースリの様なものも面白いが、やはり日本馬VS外国馬がみたい。

毎年、今年は強い馬が来ると直前まで伝えていながら、いざとなったら回避という流れが定着してしまっている。昔は、日本馬が外国馬に勝つのは物凄い大変だった。そこからレベルアップして今では日本馬有利になっている。今年は一体どうなるのか?皆さんが思い浮かべる来てもらいたい馬と言えば誰だろうか?