【京都大賞典2018予想】ウインテンダネスと菱田騎手、久々のタッグ復帰で結果を出せるか

ラブリーデイやキタサンブラックなど、時代の覇者と言える競走馬達が秋の始動戦として選んだ京都大賞典が今週開催されます。登録は12頭とやや少ないものの、菊花賞馬サトノダイヤモンドに昨年のジャパンカップ勝ち馬シュヴァルグランと言ったG1馬たちの参戦が予定されており、いずれも春は未勝利に終わってしまっているため、巻き返しにも期待がかかります。

昨年の勝ち馬スマートレイアーも参戦するなど、実力は拮抗し、人気も割れそうな今回狙ってみたいのが、5歳となった今まさに力をつけて来ているウインテンダネスです。父カンパニーにとっての代表産駒と言える戦績を残しており、緑風ステークスでは逃げ切り、続く目黒記念は控えて差し切る競馬と自在性も身に着けてきました。

今回騎乗するのは主戦と言ってよいでしょう菱田裕二騎手ですが、この4戦で騎乗していなかった間に結果を出してきた同馬だけに、今回は特に期する思いのあっての騎乗となるのではないでしょうか。

京都コースはこれまで5戦して未勝利での4着が最高着順と、お世辞にも得意なコースとは言えませんが、上がり馬に対して過去のデータで語るのも野暮なもの。久々のコンビが果たしてどのような走りを見せてくれるのか、相手にG1馬も混じってきて格段に相手関係は強化されていますが、改めて注目してみたい1頭です。