YJSトライアル東日本は藤田菜七子騎手が現在トップ

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今年で第2回目の開催となる「ヤングジョッキーズシリーズ」。16日(月)、高知競馬場で開催された「ヤングジョッキーズシリーズ トライアルラウンド高知」が終了した。

同シリーズは本年12月27日(木)に大井競馬場、28日(金)に中山競馬場で実施される「2018ヤングジョッキーズシリーズ ファイナルラウンド」への出場権をかけて、地方競馬およびJRAの若手ジョッキーがトライアルラウンドでポイントを争う代表騎手選定競走である。

各地方競馬場で行われる計11回のトライアルラウンドを経て、着順に応じた得た点数により、地方競馬およびJRAそれぞれの代表騎手が選ばれる。トライアルラウンド高知が終了し、これで3つ目のトライアルラウンドが終了した。

昨年JRA所属ジョッキーとして同シリーズに参戦し、トライアルラウンドを東日本地区で1位通過した藤田菜七子騎手は現時点でトップと今年も順調。昨年トライアルラウンドを西日本地区で4位通過し、ファイナルラウンドで5位だった荻野極騎手が現時点では西日本地区のトップ。地方競馬では、東日本地区のトップが山本咲希到騎手、西日本地区が長谷部駿弥と昨年は見られなかった顔ぶれも。

騎手の選定方法は、騎乗した馬の着順に応じて、騎乗騎手に対して決められた点数が毎競走与えられ、その合計得点を騎乗回数で除した数値により順位が決まるという内容。以下は現時点の各騎手の獲得ポイントである。

■JRA代表

東日本地区

  • 1位 藤田菜七子(27pt)
  • 2位 山田敬士(21pt)
  • 3位 横山武史(16pt)

西日本地区

  • 1位 荻野極(57pt)
  • 2位 森裕太郎(42pt)
  • 3位 富田暁(38pt)

■地方代表

東日本地区

  • 1位 山本咲希到(40pt)
  • 2位 北野壱哉(31pt)
  • 3位 中越琉世(26pt)

西日本地区

  • 1位 長谷部駿弥(59pt)
  • 2位 塚本雄大(37pt)
  • 3位 山口以和(36pt)

■日程・実施競馬場

東日本地区
実施場実施日
船橋競馬場6月19日(火)
盛岡競馬場8月15日(水)
門別競馬場8月23日(木)
川崎競馬場10月16日(火)
浦和競馬場11月21日(水)
西日本地区
実施場実施日
笠松競馬場6月27日(水)
高知競馬場7月16日(祝月)
金沢競馬場8月21日(火)
佐賀競馬場9月11日(火)
名古屋競馬場10月10日(水)
園田競馬場11月7日(水)

※上記内容はNAR地方競馬全国協会のリリースを参考。シリーズの詳細については特設サイトをご覧ください。
参考:2018ヤングジョッキーズシリーズ