【米子城ステークス予想2025】重ハンデ背負うヨシノイースター、休み明けでも実力発揮なるか?

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今週日曜日、阪神のメインレースに組まれているのは、芝1200mで行われる4歳以上オープンのハンデ戦・米子城ステークスです。

ロードフォアエースは、前走の北九州短距離ステークスで2着に惜敗。クビ差の接戦を落としたものの、今回は斤量が1kg減の56kgとなります。さらに、浜中騎手へ乗り替わりとなるものの、オープン入り2戦目で勝利を狙いたいところです。

57.5kgの重ハンデを課せられたのは、ヨシノイースター。主戦の丸山騎手が引き続き手綱を取ります。前走のセントウルステークスでは3番人気と高い評価を受けながら8着に敗れましたが、今回は長期休養明けの一戦。とはいえ、これまでの5勝のうち2勝を挙げた相性の良い阪神芝コースに戻るだけに、巻き返しが期待されます。

今週から騎乗を再開する坂井騎手は、フィオライアに騎乗予定です。これまで大きく崩れたのは前々走の南総特別(5着)のみ。ただし、今回は初めての阪神芝コースへの参戦となるうえ、これまでの好走実績がローカル競馬場に集中している点が気がかりです。昇級初戦でハンデは53kgと軽めに設定されましたが、人気を集めるようなら慎重な判断が必要かもしれません。

穴馬候補として注目したいのは、オタルエバー。古川騎手が騎乗予定で、ラピスラズリステークス勝利以降は二桁着順が続いていますが、ここ4戦はすべて重賞に挑戦してきました。今回は久しぶりのオープン特別戦での出走。ハンデ57kgはやや見込まれた印象ですが、一変の可能性を秘めた1頭といえそうです。