JRA北村友一騎手、落馬負傷で復帰まで1年以上の見込み

5月2日、阪神2Rの3歳未勝利で1番ジャグリングに騎乗した北村友一騎手は、向こう正面で内側に斜行した3番サンマルレジェンドに触れて落馬したため、競走を中止した。

尼崎市内の病院へ搬送され、椎体骨折、右肩甲骨骨折と診断され、背骨が8本折れるなどの重傷だったことが判明した。先週末に手術を行って無事に成功しているが、復帰までには1年以上を要する見込み。なお、ジャグリングには異状はなかった模様。

長期の戦線離脱を受け、5月30日に行われる日本ダービーのラーゴムや、6月27日に行われる宝塚記念に出走予定のクロノジェネシスへの騎乗は不可能となった。

この件について、サンマルレジェンドに騎乗していた幸英明騎手は、5月15日の騎乗停止となるとともに、斜行したサンマルレジェンドを平地調教再審査とした。