8日に落馬した中谷雄太騎手、全治は約6ヶ月の見込み

中谷雄太騎手は8日、福島5Rでルートロアーに騎乗し、決勝線手前で馬が転倒したため落馬した。競走中止となり、レース後は福島市内の病院に搬送された。転倒したルートロアーは左第3中手骨開放骨折のため、予後不良となった。

中谷騎手は「第一第二頸椎骨折、胸椎骨折」と診断され、全治は約半年の見込み。負傷直後の8日にJRAからは「脳しんとう、頸椎損傷の疑い」と発表されたが、脳の検査では異常はなく、骨折も脊椎までは達していないとのこと。現在は意識も回復しており手足も動く状態だという。