木幡巧也「民放競馬記者クラブ賞」受賞、藤田菜七子は「特別賞」を受賞。女性騎手の特別賞受賞は21年ぶり

記事「木幡巧也「民放競馬記者クラブ賞」受賞、藤田菜七子は「特別賞」を受賞。女性騎手の特別賞受賞は21年ぶり」のサムネイル画像

平成28年度の民放競馬記者クラブ賞が1月5日(木)、中山競馬場で開催された。

「民放競馬記者クラブ賞」を受賞したのは木幡巧也(こわたたくや)騎手(美浦・牧光二厩舎)。木幡騎手はデビューした2016年で合計45勝をあげ、JRA賞最多勝利新人騎手の30勝を達成したことが大きく評価された。

そして「特別賞」を受賞したのは今年16年ぶりの女性騎手誕生となった藤田菜七子(ふじたななこ)騎手(美浦・根本康広厩舎)。成績は中央で6勝、地方で8勝の合計14勝。合計勝利数こそ同期の木幡騎手には及ばなかったが、競馬場に多くの観客を集め、来場者数増加に大きく貢献したことが大きく評価された。

特別賞に女性騎手が受賞されるのは1996年の牧原由貴子(9勝)以来、実に21年ぶりとなった。