トウカイテイオー産駒のキセキノテイオー、次走は門別へ
競走馬としては異例の、7歳でデビューを果たした最後のトウカイテイオー産駒・キセキノテイオー(牡7、北海道・岡島玉一厩舎)が、5日の門別1R・門別温泉とねっこの湯賞(ダ・1000m)に出走を予定していることがわかった。
デビュー戦となった22日の門別1R(ダ・1000m)では3番人気に推されたが、6頭立てで最下位の6着に終わった。2戦目を迎える今回は、どのような走りを見せるのか注目されている。
北海道新冠町の乗馬施設で乗用馬として過ごしていたが、2013年に亡くなったトウカイテイオーの血を継承させたいという関係者の熱意で、7歳にして異例の競走馬へ転身。今年に入って競走馬となるトレーニングを開始。6月15日に行われた1度目の能検では不合格となったが、同28日の2度目で合格し、デビューにこぎつけていた。